「牧羊(主は我が牧者なり)」「洗足」
聖書の中では、神様を羊飼い、そして私たち人間を羊にたとえた物語がたくさん出てきます。羊飼いは、たくさんいる羊を一匹ずつよく知っており、大切に世話をし、導き、教え、さらに外敵からも身を投げ出して守ってくれます。
当法人名である「牧羊」(羊を牧する・羊飼い)は、神様が羊飼いとして、羊である利用者お一人お一人を見守り、愛してくださるように、職員一同も、利用者お一人お一人が安心して生活できる環境において、よりその人らしく成長していくことに、心をこめ熱意をもって共に歩んでいく姿勢を示しています。
また聖書には、イエス・キリストが、弟子たちの足を自らの手で洗うことで、自らを低くし、自分よりも弱く、小さい者に仕える姿勢を示され、互いに仕え合うことを教えられました。
当法人職員一同は、この「洗足」の他者に仕える精神を持って、利用者に仕え、地域に仕え、キリスト教の隣人愛を実践するよう努めています。
Philosophy法人理念

Hisstory沿革
初代理事長が、恩方地域において自宅建設に取りかかったところ、地元の長老や有志たちから、
近年恩方地域は急速に市街化が進行し、保育園に入れなくて困っている人が多いため、幼稚園経営の経験を活かし保育所を開設してほしいとの要請を受けたことに、歴史が始まります。
キリスト教会の牧師(プロテスタント)でもあり、教会付属幼稚園の園長でもあった初代理事長は、
キリスト教の隣人愛の精神に基づき、この地元の要請を受け入れ、恩方地域の子どもたちと保護者のために、社会福祉法人牧羊会を設立し、ベテル保育園を開設しました。
開園10年目を迎える1984年(昭和59年)には現園舎を建て、定員80名の保育園として運営を行っています。
2020年には隣地を購入し、自然を生かした広い園庭として用いています。